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子どもと関わるためのヒントがたくさん!【子どもの「いや」に困ったときに読む本】

おすすめ書籍(未就学)

【子どもの「いや」に困ったときに読む本】 大河原美以

 

乳幼児を育てるママ(子どもの養育に関わるすべての人)を対象に書かれたもので、小学校以降の子どもへの関わり方にも応用できます。

 

 

・おすすめポイント
①取り上げられているエピソードがとても具体的!

「遊び場から帰ろうとすると泣くので帰ることができない」

「ごはんを作ろうとすると泣くのでずっと相手をしなければならない」

「トイレトレーニングがうまくいかない」

「スーパーでの買って買って」

 

…などなど、子育て中に一度は遭遇するであろう場面がたくさん取り上げられています。子どもがこういった行動をとるのはなぜなのか、どう対処すれば良いのかが具体的に書かれています。

 

 

②「私にもできるかも」という実感を持てる

1つ1つのエピソードで示される方法はとても簡潔で分かりやすいので、すぐに試してみることができます。実践してみて実際に子どもの反応が変わってくると、親の小さな自信につながっていきます。

 

 

 

・構成

①子どもの「いやいや」が起こる仕組みについて

②子どもが言葉を覚えていくプロセス

③しつけの方法(具体的なエピソードを取り上げ、言葉のかけ方や対処の仕方を紹介)

④ママ自身のSOSについて

 

子どもの「いやいや」の仕組みを適切に理解することで、子どもが「いやいや」を起こした時に感情的にならずに済み、心に余裕を持つことができます。

そして、子どもの「いやいや」は子どもが感情を適切にコントロールしていくための基礎で、大切に捉えていかなければならないことが書かれています。年齢の大きい子の養育に難しさを感じている方にも、子どもの生い立ちを振り返る上で参考にできると思いますので、ぜひ一度手に取ってみてくださいね。

 

 

おすすめ書籍を読んでみた方は、感想や意見を寄せて下さると嬉しいです!

 

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