小児心疾患相談外来を5/14(金)午後から開設します
胎児期や新生児期を含めて小児期に、心臓病の存在を指摘された子どものご両親を始めとするご家族の悩み・心配は大きいと思います。心疾患と一言で表現されても、疾患それぞれでずいぶん中身は異なります。重症の心疾患であっても、手術が順調に経過すれば、健康な小児と変わらず運動も可能となる疾患もある一方、重症な疾患で手術も複数回必要で、その手術が順調に経過しても日常生活や運動に制限が残る疾患も存在します。このように、小児心疾患と言ってもその予後は、様々であり、ご本人・ご両親の悩みも多岐に渡ると思われます。
そこで、私は、和歌山医大小児科循環器グループでの長年の経験を生かして、小児期から心疾患で悩みを持つご本人・ご家族に対して様々な角度からアドバイスができればと考えて、“小児心疾患相談外来”を開設したいと思います。どんなことでも気軽に相談に来て頂ければと考えています。
令和3年4月22日
つくし医療・福祉センター 副院長 鈴木啓之
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