なでしこについて

About

子どもたちの想いに
寄り添うということ

       

 令和6年4月1日、第2種社会福祉事業として「里親支援センター」が位置づけされ、「なでしこ」も新たにスタートしました。今までは児童相談所の業務とされていた児童自立支援計画の作成業務が加わり、より一層、子どもたちとの深い関わりが求められています。

 乳幼児から小・中・高校生に至るまで、子どもたちそれぞれの想いに寄り添い、その子どもたちを養育されている里親家庭やファミリーホームの養育者の想いに寄り添い、子どもたちを人生の次のステージに繋げていくお手伝いをすることが、「里親支援センター」の役割であり、その役割の重さを痛感するとともに、支援の重要性を改めて認識しています。  もちろん、「なでしこ」だけでは、充分な支援はできないと思います。

 児童相談所はもとより、市町の関係機関や里親支援専門相談員の皆様との連携を諮り、なお一層、支援の輪を広げていきたいと思います。  日々の営みの中で、「なでしこ」に行けば何でも相談できる、そんな支援機関を目指しています。  今後ともよろしくお願いいたします。

センター長 森下宣明

里親制度の普及・促進
制度の説明や里親さんの体験談などの講演活動を随時行っております。
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電話・来所相談
里親になりたい方や、 すでに里親登録された方の様々な不安や悩みについて相談対応を実施
来所相談 9:00~17:00
電話相談 9:00~20:00
家庭訪問
悩みや不安を抱えた里親が孤立しないよう、 心理士などの専門職と連携しながら定期的な訪問を通して支援を行う
里親のレスパイトケア
レスパイトとは「休息・息抜き」のこと。里親の休息のため、 またご家庭の事情により一時的に子どもを預かってほしい時などに里親の希望に応じて調整を行う
里親サロン
里親の相互交流と精神的負担の軽減を目的とし、 和歌山県里親会とも連携しながら定期的に開催。
心理相談
完全予約制。 臨床心理士による心理相談。
里親の研修
里親登録をするための基礎、 登録前研修の実施
5年ごとの養育里親更新研修の実施
2年ごとの専門里親更新研修の実施
登録後のスキルアップ研修の実施
詳しい内容や日程はこちらから
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様々な理由で保護者と暮らせず、 施設で生活をしている子どもたちに、 家庭生活を体験させていただけるファミリーのことです。 保護者との面会や外泊の機会が望めない子どもたちを、 土日祝日、 夏休み、 お正月などの短期間をファミリーで一緒に過ごし、 末永く関わっていただける方を募集しています。
登録や詳しい内容については「なでしこ」までお問い合わせください。
お問い合わせはこちらから

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